Webライターさんの中には、案件の文字単価をもっと上げたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
「単価交渉すればいい」「メディアに直接営業すればいい」などはざっくりわかっていても、具体的な方法がわからないですよね。
また、「自分のスキルに合った文字単価がもらえているのか」など自分のレベル感と獲得している案件の文字単価が適切なのか分からない方も多いはず。
僕も、文字単価を上げ方や自分のレベル感がわかりませんでした
そこで本記事では、Webライターの文字単価について以下の点を中心に解説していきます。
- Webライターの報酬形態は3つ
- 【レベル別】Webライターの文字単価の相場
- 文字単価3円獲得法【月20万以上稼ぐ僕が教える】
- Webライターが文字単価を上げる方法11選
- 自分のレベルを把握するには添削を受けるのがベスト
- Webライターの文字単価に関する注意点5つ
この記事を読むと「現在獲得している案件の文字単価が自分のレベルに合っているのか」が判断でき、文字単価を上げるための具体的な方法も理解できます。
実際に僕が文字単価3円を獲得した方法についてもあわせて解説するので、ぜひ最後までお読み下さい。
Webライターの報酬形態は3つ
Webライターの報酬形態は大きく以下の3つに分類されます。
- 文字単価
- 記事単価
- 時給単価
それぞれについて解説していきます。
文字単価
文字単価とは、「1文字〇〇円」という風に文字数にあわせて報酬が決まる仕組みのことです。
例えば、3000文字を文字単価2円で執筆すれば、6,000円の報酬がもらえます。
文字単価は、執筆した文字の分だけ報酬金額が増えるのが特徴です。また文字単価を見れば、クライアントが求めるWebライターのレベル感や必要スキルがある程度想定できます。
文字単価はクラウドソーシングや案件募集で多く使われています
詳しくは、「【レベル別】Webライターの文字単価の相場」の章で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
記事単価
記事単価は、「1記事◯◯円」と記事ごとに価格が定められています。
たとえば、1記事10,000円ならば、1記事執筆すると10,000円の報酬がもらえます。文字数に左右されず報酬額が一定なのが特徴です。
記事単価は、クラウドソーシング経由のお仕事ではなく、直接契約の報酬形態として多く用いられています。
記事単価10,000円でも文字数が8000文字ならば、文字単価1.2~1.3円です。見た目の数字に騙されないように注意してください!
時給単価
時給単価は、「1時間あたり◯円」というように時間で報酬額が設定されています。
時給2,000円ならば、1時間執筆に関わる業務を行うと2,000円の報酬がもらえるのです。
Webディレクターやフリーランスエージェントの案件に多い報酬形態です。
Webライターとしてステップアップしていくと、時給単価の仕事を請け負うこともあるでしょう。
文字単価と比較して安定した報酬が期待できます!
【レベル別】Webライターの文字単価の相場
Webライターの文字単価の相場をそれぞれレベル別に解説していきます。
■Webライターの文字単価相場と必要スキル
文字単価 | 必要スキル | 案件獲得の場 |
---|---|---|
文字単価0.5〜1円 | ・パソコンで文字執筆できる ・ツールの使い方がわかる | ・クラウドソーシング |
文字単価1〜1.5円 | ・SEOライティング ・WordPress操作 | ・クラウドソーシング ・Wantedly |
文字単価1.5〜2.0円 | ・SEOライティング ・売り上げに貢献した実績 | ・クラウドソーシング ・Wantedly ・オンラインサロン、講座 |
文字単価3.0円 | ・専門的な知識(特化ライター) ・SEOライティング上級者 ・セールスライティング | ・直接営業 ・スカウト |
文字単価5円以上 | ・稼げるジャンルの特化ライター ・SEO施策がわかる、実績がある ・Webマーケティング ・営業スキル | ・直接営業 ・スカウト ・フリーランスエージェント |
案件獲得の場については「【実体験】Webライターの仕事の取り方8選!月20万稼ぐ高単価案件の獲得法を紹介」で紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
それぞれについて解説します。
レベル1:文字単価0.5〜1.0円
文字単価0.5~1.0の仕事は、クラウドソーシングでの実績作りをする際にはおすすめです。
特にライター初心者の方で実績がない場合には、この単価で実績を積んでいくと良いでしょう。
いろいろなブログやYouTubeの無料情報で勉強すれば対応できます。
注意点としては、消耗しやすい単価ということです。
3~5案件程度こなしたら、早めに文字単価を上げていくようにしましょう。
文字単価1.0円以下は、本当に消耗するので、なるべく避けましょう!
レベル2:文字単価1〜1.5円
文字単価1〜1.5円の仕事では、SEOライティングの基本やWordPressの操作ができれば、対応可能です。
案件獲得の場所としては、クラウドソーシングやTwitterが多い印象ですね。
ポートフォリオ、ブログの作成を行なっていれば、これらのスキルをアピールできるので、早めに作成することをおすすめします。
初心者で早ければ3ヶ月〜6ヶ月程度で達成できる文字単価です。
ポートフォリオの作り方は、「【実例付き】Webライターのポートフォリオの作り方!受注率UPの5つのコツも解説」を参考にしてみてください!
レベル3:文字単価1.5〜2.0円
文字単価1.5〜2.0円案件の獲得には、SEOライティングと実績が必要でしょう。
実績としては、「執筆した記事が、Google検索順位で○位を獲得しました」というものでOKです。
Webライターは、自分が書いた記事の検索順位をしっかりと把握しておきましょう。
僕は、検索順位チェックツールの「Rank Tracker」を使ってます!
SEOライティングのレベルとしては、構成作成からしっかりとできることが必須です。
案件獲得の場所としては、Wantedlyやオンラインサロン、講座でのコミュニティをおすすめします。
レベル4:文字単価3.0円
文字単価3.0円の仕事を獲得するには、SEOやセールスライティングを熟知しておく必要があります。
魅力的なタイトルやリード文を執筆できなければいけません。
また、専門的な知識ある場合や執筆経験が豊富にあるジャンルであれば、獲得できる文字単価です。
主にスカウトや直接営業で案件を獲得すると文字単価3円程度になる印象です。
「稼げるWebライター」を目指すなら、まずは文字単価3.0円を目指しましょう!
文字単価3.0円の案件を継続できると独立も可能です!
レベル5:文字単価5.0円以上
文字単価が5円以上は、ライティング以外にもSEOの施策への理解やWebマーケティングの知識が求められます。
金融や医療などの稼げるジャンルの特化ライターならば、ライティングのみでも狙える領域です。
特化ライターとしても、かなりの専門性を求められます。
文字単価5.0以上を獲得するには、Webライターとして専門性を極めていくか、ディレクターやマーケターなどの上流工程にステップアップする必要があるでしょう。
SNS運用や取材ライターなども文字単価が高くなりやすいです。
しかし、取材する時間やSNSの画像制作時間を考慮すると、割りに合わないことがあるため、注意しましょう。
目先の単価に騙されないように注意してください!
Webライターの文字単価3円獲得法【月20万以上稼ぐ僕が教える】
「稼げるWebライター」を目指すならば、まずは文字単価3円を獲得するのがおすすめです。
文字単価3円獲得できたら、月収20万は狙えます!
ここからは、月20万以上を独立2ヶ月から継続的に稼ぎ続けている僕が文字単価3円案件の獲得法を体験談を交えてご紹介します。
僕が文字単価3円案件したきっかけは、スカウト案件が大きな要因でした。
スカウト案件を獲得する具体的な手順は以下の通りです。
再現性はあると思うのでぜひ皆さんも試してみてください。
- ポートフォリオを作成する
- クラウドワークスのプロフィールにポートフォリオを貼り付け充実させる
- Twitterやブログにポートフォリオを掲載し発信する
Twitterでは、僕の場合以下のように固定ツイートでプロフィールで固定して発信し続けています。
交渉次第で文字単価3〜5円も獲得できます。
ポートフォリオはWebライターの営業資料にもなりますので、必ず作るべきです。
詳しい作り方については、「【実例付き】Webライターのポートフォリオの作り方!受注率UPの5つのコツも解説」の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
Webライターが文字単価を上げる方法11選
Webライターが文字単価を上げる方法は以下の通りです。
■Webライターが文字単価を上げる方法11選
- 単価の低い案件に見切りつける
- 専門性を持ち特化ライターになる
- 対応可能な作業範囲を広げる
- 実績をつける
- 単価交渉する
- ポートフォリオを作成する
- ブログやSNSで発信する
- 添削を受けスキルアップする
- 案件獲得の営業場所を変えていく
- 法人クライアントとの直接契約を増やす
- 番外編:Webディレクターになる
11選と数が多いですが、ここであげる項目をどんどん満たしていくと文字単価を上げられること間違いなしです。
ぜひ、当てはまっていない項目がないかチェックしてみてください。
1.単価の低い案件に見切りをつける
文字単価を上げるならば、条件の悪い案件に関しては、どんどん乗り換えていくことをおすすめします。
僕もWebライター初心者の頃から、単価の高い案件に集中していきました。
育ててくれた編集者さんには、感謝していますが、収入を上げるには文字単価を上げなければいけません。
営業活動を行い、高単価の案件が獲得できた際には、単価の低い仕事や条件が悪い仕事をキッパリと辞めていきましょう。
経済的、精神的に余裕を得られ、どんどん高単価案件獲得の営業を行えます。
2.専門性を持ち特化ライターになる
専門性を持ち、特化ライターになると文字単価は上昇しやすいです。
資格がある場合には、本業の資格を活かしましょう。
たとえば、資格を利用すると、一気に以下のような高単価ジャンルのライターになれます。
- 看護師資格を持った医療ライター
- FPの資格を持った金融ライター
- 薬機法の資格を持った美容ライター
特別な資格はなくても、1つの分野について執筆すると自ずと知識と実績が溜まり、採用されやすくなるでしょう。
執筆ジャンルを絞り、得意分野を作っていきましょう。
3.対応可能な作業範囲を広げる
執筆やメディア運営に関して、対応可能な作業範囲を広げましょう。
以下のような作業ができると高単価な案件を獲得しやすいです。
- 構成作成
- ワードプレス操作
- セールスライティング
- キーワード選定
- アイキャッチ画像作成
- 編集スキル
- ディレクションスキル
- サイト分析
- SNS運用
前章の内容とは、少し異なりますが、特化ライターを最初から目指すのではなく、少しジャンルを広げてみるのもおすすめです。
実際、僕もペットジャンルで特化ライターをしていましたが、今ではジャンルを広げてみて、さまざまなジャンルを執筆しています。
収入もアップし安定感が増しました!
ただ、執筆ジャンルは多すぎても大変なので、2〜3ジャンルに絞りましょう!
4.実績をつける
実績をつけることによって、文字単価は上がりやすくなります。
Webライターの実績としてわかりやすいのは、SEOの実績です。
「KW「〇〇」で検索順位で◯位を獲得!」などの具体的な数字や単語を用いると、よりインパクトがあるので、把握しておきましょう。
自分の実績を確認するためにも、自分が執筆した記事は検索順位チェックツールを用いて管理しておくことをおすすめします。
僕は、「Rank Tracker」を使用しています!
5.単価交渉する
今の既存クライアントと一定以上の信頼関係を築いた段階で、単価交渉を行うのは、文字単価を上げるために有効です。
単価交渉を行う際には、しっかりと実績とメリットを提示しましょう。
■単価交渉の例
継続したいと思っている案件では、上記のような「執筆数を増やす」か「文字単価を上げる」の選択肢を提示すると良いです。
単価交渉を行うと意外に単価が上がることがありますので、積極的に単価交渉を行いましょう。
6.ポートフォリオを作成する
ポートフォリオを作成していないWebライターさんは、文字単価を上げることは困難です。
なぜなら、ポートフォリオなしで高単価案件を獲得することは難しいから。
Webライターのポートフォリオは、過去の執筆記事をまとめた作品集ではありません。
自分のライティングスキルやWordPressスキル、実績などをまとめてアピールできる有効な手段です。
Webライターでポートフォリオをまだ作っていない方は、早急に作成しましょう。
ポートフォリオの作り方は、「【実例付き】Webライターのポートフォリオの作り方!受注率UPの5つのコツも解説」を参考にしてみてください!
7.ブログやSNSで発信する
ブログやSNSで発信することで、スカウト案件を獲得できる場合があります。
発信力を身につけておくことは、Webライターとして生き残るためには、非常に重要です。
Twitterの固定ツイートにポートフォリオを載せておき、しっかりと発信するとフォロワー100人程度でもスカウト案件を獲得できます。
ブログも同様にポートフォリオを設置する場所として利用すると、他の記事も見てくれることが多いため開設して定期的に記事更新しましょう。
ブログはWebライターにとって必需品です!
8.添削を受けスキルアップする
添削を受けることによって、ライティングスキルは飛躍的に上昇します。
ライティングスキルを上げる方法として、読書や写経などがよく言われていますが、結局「添削」が一番効果あります。
添削を受けることにより、高単価案件の獲得も可能になるでしょう。
添削については、「自分のスキルを見極めるには添削を受けるのがベスト」の章で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
9.案件獲得の営業場所を変えていく
文字単価を上げるなら、思い切って営業場所を変えるのがおすすめです。
「【レベル別】Webライターの文字単価の相場」で紹介したように、レベルに合わせて営業場所を変えていかなければいけません。
いつまでもクラウドソーシングで営業しても、文字単価は上がらないので注意しましょう!
Webライターで収入を上げていきたいと考えている人は、どんどん営業場所を変えていきましょう。
10.法人クライアントとの直接契約を増やす
Webライターとして文字単価を上げるためには、契約する相手の資金力もチェックすべきです。
個人ブロガーなどと比較して、法人クライアントは、比較的資金力が高く、文字単価の交渉も通りやすいです。
実際に僕は、個人事業主を相手に仕事をしてましたが、文字単価の交渉は通りづらかったです。
営業を行い案件を獲得する際には、法人クライアントとの直接契約を増やすことをおすすめします。
11.番外編:Webディレクターになる
Webディレクターは、ライターが納品した記事を編集してクオリティを一定に保つ仕事です。
文字単価を上げる方法としては、少しズレますが、Webディレクターになり、時給を上げると収入は上がります。
仕事に慣れれば時給5,000円なども実現可能です。
文字単価を上げる以外にも時給単価をアップする方法として、Webディレクターになるという選択肢を頭の片隅に置いておくのをおすすめします!
WebライターからステップアップするためにもWebディレクターを目指してみてください!
自分のスキルを見極めるには添削を受けるのがベスト
自分のスキル(特にSEOライティング)が文字単価と見合っているのか見極める方法としては、添削を受けるのがベストです。
添削は、自分では気づかないような書き方の癖やライティングスキルを客観的に評価してもらえるからです。
例えば、以下の文章を見てください。
以下の文章は、僕が添削を受けて指摘された部分であり、SEOライティング上級者ならば、やってはいけないミスが含まれています。
- バッテリー駆動時間も最大16時間であり、外出先でもタブレットを使用したい方にはピッタリです。
- コンパクトで利便性の高い機種から、ノートPCとして使用できるモデルもある
- 数字が大きくなるほど性能は上がり、最大等級はIP68になります。
- chromebookのノートパソコンの選び方5選
- 私の部屋では、プロジェクターで映画をみることができます。
- 休みの日には、ラーメンを食べに行ったり、散歩することが多いです。
ミスの箇所は以下の通りです。
- バッテリー駆動時間も最大16時間であり、外出先で使用したい方にはピッタリです。
(「も」は並列関係の後ろで使う) - コンパクトで利便性の高い機種から、ノートPCとして使用できるモデルもある
(〜から〜まで) - 数字が大きくなるほど性能は上がり、最大等級はIP68になります。(「なります」は変化を表す語)
- chromebookのノートパソコンの選び方5選(固有名詞の大文字、半角数字になっていない)
- 私の部屋では、プロジェクターで映画をみることができます。(冗長表現)
- 休みの日には、ラーメンを食べに行ったり、散歩することが多いです。(たり〜たり〜)
オンラインサロンや講座に入れば、添削を受ける機会も増えます。
特に添削の充実度で言えば、Writing Hacksの添削がおすすめです!
理想を言えば、沖プロ(現:Webライタープロ)に加入して、優秀なディレクターと一緒に仕事するとスキルが爆上がりします。
Writing Hacksの詳細については、「Writing Hacks(ライティングハックス)の口コミ・評判8選!ライター歴9ヶ月時の体験談も紹介」で解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
Webライターが文字単価を上げる際の注意点5つ
Webライターの文字単価を上げる際の注意点5つは以下の通りです。
- 文字単価を意識しすぎない
- 受ける文字単価の最低ラインを決めておく
- ポートフォリオの料金表はこまめに更新する
- 単価交渉のタイミングを間違えない
- クライアントファーストを徹底する
それぞれについて解説していきます。
1.文字単価を意識しすぎない
文字単価を意識しすぎないようにしてください。
なぜなら、文字単価5円や10円でも稼げない案件があるからです。
たとえば、「文字数200文字で報酬1,000円」は、文字単価5円ですが、大きく稼ぐことは難しいです。
また、アイキャッチ作成、構成作成、キーワード選定などが作業工数に含まれると、納品までに時間がかかります。
文字単価よりも作業効率や時給を考えて、案件を獲得しましょう。
2.受ける文字単価の最低ラインを決めておく
受ける文字単価の最低ラインを決めておくことは、低単価案件に時間を取られないためにも大切です。
「最低でも文字単価1円以上の案件を獲得する」と決めて営業活動しましょう。
Webライターあるあるですが、収入が少なく、心に余裕がないときは、文字単価が低い案件を獲得してしまいます。
経済的、精神的に余裕がない時でも、文字単価の最低ライン以下の案件は受けないように意識することが大切です。
3.ポートフォリオの料金表はこまめに更新する
ポートフォリオの料金表は、こまめに更新しておいてください。
料金表は、クライアントが予算と照らし合わせて発注する際に必ずみる部分です。
料金表に記載されている文字単価が安いと、最低限の文字単価で依頼がきます。
なるべく料金表の文字単価は自分の獲得している単価相場に合わせて、こまめに更新するのがおすすめです。
4.単価交渉のタイミングを間違えない
単価交渉は、タイミングによって成功確率が変動します。
必ずクライアントに貢献して信頼関係を構築している状態で単価交渉を行うようにしてください。
実績や信頼がない状態で単価交渉しても、クライアントがいい気持ちになることはないです。
まずは、しっかりとクライアントに貢献し、信頼関係を気づいていきましょう。
5.クライアントファーストを徹底する
Webライターは、依頼者を第一に考える姿勢「クライアントワーク」を意識してください。
文字単価の案件で、文字数を稼いで報酬を多くもらおうとする人がいますが、おすすめしません。
クオリティを上げるための加筆ならば良いですが、Webの文章は短い文で過不足なく伝えるのが良いとされています。
記事のクオリティを落とすような行為は避けましょう。
また、普段のコミュニケーションでも納期より前に納品したり、チャットの返信を素早く行なったりすることで信頼関係が構築されます。
Webライターはクライアントファーストの姿勢を忘れないようにしてください。
Webライターの文字単価についてよくある質問
Webライターの文字単価についてよくある質問は下記の通りです。
- 初心者でも受注できる文字単価は何円?
- どのくらいのペースで文字単価は上がっていくの?
- インタビューできるようになると単価は上がる?
それぞれについて解説していきます。
- 初心者でも受注できる文字単価は何円?
-
初心者で獲得できる文字単価は0.5〜1.0円程度です。
ブログの実績が豊富にあったり、専門性が高かったりする場合には、文字単価1〜2円で受注できます。
- どのくらいのペースで文字単価は上がっていくの?
-
文字単価が上がるスピードは、人それぞれです。
早い人では、文字単価3円ならば半年程度で到達する場合があります。
ゆう僕は1年ぐらいずっと文字単価2.5円で燻っていました
案件をどんどん獲得して単価を上げる意識が必要です。
- インタビューできるようになると単価は上がる?
-
インタビューができる取材ライターは、高単価であるため、単価と収入は上がります。
SEOの知識と合わせると希少価値が上がり、記事単価は5万円を超えることもあるのでおすすめです。
ただし、案件数が少なかったり、オフラインの取材の場合は移動費や時間が必要であったりするデメリットが挙げられます。
まとめ:文字単価を上げて稼げるWebライターになろう!
本記事では、Webライターの文字単価の相場や単価を上げる方法について解説しました。
Webライターが文字単価を上げる方法をおさらいしておきましょう。
■Webライターが文字単価を上げる方法11選
- 単価の低い案件に見切りつける
- 専門性を持ち特化ライターになる
- 対応可能な作業範囲を広げる
- 実績をつける
- 単価交渉する
- ポートフォリオを作成する
- ブログやSNSで発信する
- 添削を受けスキルアップする
- 案件獲得の営業場所を変えていく
- 法人クライアントとの直接契約を増やす
- 番外編:Webディレクターになる
文字単価を上げる方法はさまざまですが、一貫して大切なことは、自分のスキルを見極めて、文字単価を上げる営業活動を行うことです。
ぜひ、高単価案件を獲得できるようにスキルを磨きつつ、営業活動を行なっていくようにしてください。
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